モダンリビング　ｎｏ．２７５（２０２４Ｊｕｌｙ）

出版社からのコメント

コロナ禍で外食の回数が極端に減り、半ば強制的に家での食事を余儀なくされた３年間。この経験から食事を準備し、つくり、食べ、片づけるという長い時間を費やすキッチンを重視する傾向が高くなりました。建築家やハウスメーカー、キッチンメーカーなど、この全体感に異を唱えることはないでしょう。そして２０２４年、この流れが実際の住まいに多様に表現され始めています。コミュニケーションとエンターテインメントの中心になるキッチンの在り方とは？舞台化するキッチンをモダンリビングが分析します。■“舞台化”するキッチン【実例５件】・料理する人が映える石を背景にした堂々たるキッチン・緩やかな曲線を描くワークトップがすべてをボーダーレスにする・キッチンは「機能付き家具」。多用途に使うフレキシブルな場に・ヴィンテージ家具にインスパイアされたアイランド型キャビネット・“舞台裏”がないキッチンはゲストと楽しめるセンターステージ■海外実例に見るインテリアの秀逸アイデア　ーキッチンの色から考えるスタイリング編■「舞台」の完成度を高める意匠性と収納計画■どう選ぶ？をプロが解説！　パーツ別・最新キッチン設備カタログ■ミラノ・デザイン・ウィーク　２０２４で見つけた最旬デザインをリポート！ほか